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各部の調整

ベルトコンベアーの高さ調整
本機のベルトコンベアーはシール面から下方に10cm下げることができます。
調整は左右のコンベアー昇降ハンドルをゆるめ、コンベアーの高さが決まったところでハンドルを固定してください。


コンベアーの蛇行調整
コンベアーベルトが蛇行運転するときは、前、後(手前、奥)のベルトバランスがずれているときに起こります。
コンベアー右端側面にある、ベルト蛇行調整ナット2ヶ所を回してバランスをとってください。 奥へずれる時は手前のナットを緩めるか、奥側のナットを締めます。また手前にずれる時は、反対に調整します。


本体傾斜の調整
本機はベルトコンベアーを含め、最大30度まで傾けることができます。
調整は本体傾斜調整ハンドルで行います。本体を両側より支え、後側の本体傾斜調整ハンドル(b側)を 緩めて抜き取ってください。希望の角度まで本体を傾斜させて抜き取ったハンドルにて固定してください。


本体高さの調整
本体を横に倒しスタンド本体昇降ボルト左右各3ヶ所を緩めて抜き取ってください。作業性の上で必要な高さに スタンドを調整し、昇降ボルトにて固定してください。



カーボンテープ送り量の調整
カーボンテープ送り量調整ネジにてカーボンテープの送り量を調整することができます。
印字圧の調整
プリンターの印字圧力は工場出荷時に適正に調整してありますが、印字のかすれや片あたりなどが発生した場合は、 活字ホルダー差込ヒーターブロック上部にある引きネジ2本と押しネジ4本で調整します。
1、全体に印字の写りが薄い場合
引きネジを2本とも少し緩めてから、押しネジ4本を均等に締め付けて活字ホルダー全体を下げます。
2、全体に印字写りが濃い場合
上記と逆に全体を上げてください。
3、前後に片あたりする場合
片あたりする反対側の押しネジを締め付けて、活字ホルダーの角度を修正します。
4、左右に片あたりする場合
片あたりする反対側の引きネジを緩めてから、押しネジを締め付けて活字ホルダーの角度を修正します。

光電アンプの調整
本機は袋の感知に非接触式の反射光センサーを使用しています。
工場出荷時は一般的な用途にあうように調整されていますが、特殊な袋を使用する場合や、正常な動作をしなくなったときは調整が必要です。

光電アンプの感度調整ボリュームにて、センサーが袋を感知する感度を調整できます。
時計方向に回すと感度が上がり、反時計方向に回すと感度が下がります。

袋が通過した時のみ全灯し、何もない時には一番下の緑の表示灯のみが点灯する状態にします。
光センサー位置の調整
センサーの下を袋が通過しない場合は光センサーの前後位置を調整します。
印字機本体に光センサーを取り付けているL型のプレートの固定ボルトを緩めます。
袋の通過点の上へ光センサーが来るようにL型プレートを移動し、ボルトを固定します。
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